isospin blog

デザイナー

朝電車に乗って仕事場へ向かう。
9時を回った電車は都内に向かうといえど
恐ろしいほどの混み具合ではない。
それでも混雑は嫌なので途中で各駅に乗り換え、座って新宿へ向かう。
 俺の抱えている仕事の一つは講師。
好きでやっているのか、金のためだけにやっているのか
なんだか分かんねぇけど、それでも学生のことは多少は心配しているつもりだ。
 昼には馴染みの鮨屋で取り留めのない話をしながら
こんな奴に教わっているうちの学生を哀れみながら、一時の休憩をとる。
時には放課後に学生たちと、アイスでも食いながら、
これまた実にどうでもいい話をしながら盛り上がってみたりもする。
 
 確かに俺にも彼らの様な時はあった。
20歳の俺は社会は下らねぇものだと思っていた。
大半の大人は夢に破れた、もしくは夢のない敗北者だと思っていた。
つまんねぇ大人にはなりたくねぇな!
平日も週末関係なく仲間と酒を飲んだり、趣味に没頭したり、
仕事の話で真剣に語り合い、格好良い大人になりてえな
そう思っていた。
 
そう、そうなんだ。

いつからこんな風になっちまったんだ。
くだらねぇのは俺じゃねえか!
そんな事をふと思いながら、帰りの電車に乗る。

 そして夕食を済ませ、また仕事を始める。
フリーのデザイナーなんて聞こえはいいけど、色んな仕事を掛け持ち
時間が非常に不規則である。
こんな物はサラリーマンが、仕事帰りにどかっでバイトしてから家に帰るのとそう変わらない。

時計を見れば日付けも変わっている。窓から見える街の景色は随分窓の灯りも消えた。
俺は煙草に火を点けベランダに出た。

つかれた、、、、。


なんだよ。今の俺渋すぎるぜ、誰か見てくんねぇかな。
昔読んだ安達哲のキラキラにこんなシーンあったな。




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たのむよ三瓶!

トイレ掃除の三瓶の仕事が甘い!
あまいんだよ!三瓶ちゃん!
俺はクリエイターだ!よろしくて三瓶!甘い仕事は許しませんの事よ!
 

三瓶は年齢不詳で、360度どこから見ても、何処を嗅いでも、加齢臭が漂っている。

でも、きっと三十代前半なんだろうなぁ〜。だって顔の肌つるつるだぜ!よっつ!ワ〜ンダフル!ナイスなビジュアルで人気者! でも本当の年齢を誰も知らない!いや聞けない!聞いたら大変な事になるぞっ きっと。  俺は、三瓶の仕事が嫌いだ!三瓶の掃除した後の便座は濡れている。 消臭剤もなんだか変な位置に移動しているし、何処が綺麗になったんだ??というほど 掃除が行き届いていない!  

 でも俺は知らなかった!

気づかなかったんだ!ごめんよ三瓶気づかなくて!
ここのトイレは、事務所の都合上男女共有で使っている。
女の人もいるので綺麗に使うのが男としては当然のマナーである。
勿論使った後は、後の人のことを考えトイレの蓋を閉めて、初期化しておく。
おっついいね!この使い方!今度トイレの蓋が閉まってなかったら、

初期化してねえよって言おう!

そう!それなんだ!蓋だよ!ここに落とし穴があった!!

女子も使うのでデフォルトで便座は降りている。 


そこに人生最大の罠が潜んでいた!!!


昼下がり俺は用をたしにトイレに入った。初期化されたトイレの蓋、及び便座を上げ、己のワークポジションを取った。
おおおおおおおおおおsfgボア捨てgfwp;てゃwふぁsfは;hkjh@:はf!!! ななあなななななんだ!これは!!!なんだ!

 一瞬何が起こったのか分からない!!

なんだ!なんだ!なんだこれわわああああわわああxxxxx  

それは己の目を疑うほどの光景だった!


便座の裏にびっしりとウンコが付いている。 悪魔だ!悪魔が便座の裏に住んでいる!!!


 おそらく奴はかなり液体に近い状態で、物凄い勢いで投下されたんだろう。
水面にたどり着くと同時に奴はそのあまりの速度の反動で便座の裏に跳ね返ったのだ!
うううううぅぅ〜〜!!悶絶!
しかし、このままでは!この恐ろしい悪魔!原爆を俺が投下したと思われてしまう!
嫌だ〜〜っ そそそれだけは嫌だ〜〜〜〜

でもこれ、俺拭くんすかぁ〜〜?。あああそれも嫌だよぉ〜〜〜〜
でも爆弾を投下した男と呼ばれるのはもっと嫌だぁ〜〜〜
 

おれは拭いた。半泣きで拭いた。

 そして気づいたんだ!こんな事は良くある日常なんだ!
ごめんよ!三瓶!怖かったんだね。
俺だってそうさ!
あれから便座を上げるのが怖くてしかたねぇよ!
そーだよな!
だって便座の裏に悪魔が住んでるんだぜ!
 三瓶の仕事は契約お掃除おじさんで多くは語らないけど、分かったよ!
きっとこの界隈のお掃除業者さんの間じゃあ有名なんだろ!便座の裏に悪魔が住んでるトイレって!


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郷愁

晴れた日には窓の向う遥か遠くに西部ドームが見える。
家から車で2時間ほどかかるくらいの距離だ。
随分遠くの景色なのに、高台にある我が家からは良く見える。
この空の向うに自分の生まれた故郷がある。
当たり前だが、道は繋がっている。
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思えば22年前に初めて一人暮らしを始めた頃は、この西部ドームのある所沢に住んでいた。
当時は自分の住んでいたアパートの周りには何にもなく、畑やら田んぼばかりだった。
懐かしいが、あの頃に戻りたいとは思わない。
特に不満があった訳でもなく、極々普通なあの頃に。

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そう言えば、久々に24時間テレビを見た。忙しかった日々が去り、随分時間に余裕が出来た。
日頃テレビなど見ない自分が、わりと楽しんで放送を見た。
エンディングのサライを聞いたときに、若い頃はなんてオヤジな歌なんだと思ったが、
今聞いてみると中々良い歌だ。
今更ではあるが、あぁサライって、これから一人都会に旅立つ若者の心境を歌った歌だったんだと気づいた。
が、この歌の言わんとしている事が何で24時間テレビなのかはさっぱり分からん。
まぁ、それにしてもサライ!郷愁だね。
俺も年をとったものだ。

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最近の水槽

代わり映えのしない水槽の水草を大胆にトリミングした。
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すっかり栄養不足になったソイルでは、グロッソスティグマはあまり育たない。
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最近気に入っている水草はこのベトナムクローバー DSC_0014.jpg
もうそろそろリセットしてみようかな。
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景色

窓から見える景色は昨日と変わらない
俺はこの部屋の窓から見える景色が好きだ。
昨日と変わらない朝、昨日と同じ夜景。
でも、毎日少しずつ変わっていく。
明日は何をしているんだろう。
今日と変わらない明日。
日々同じ事を繰り返し歳月を重ねていく。
1年後は分からない。5年後は何をしている?
きっと今の延長線上にいるんだろうと外を眺めている。
真夏の暑さもほんの少し和らぎ、幾分すごしやすくなった。
時折窓から涼しい風が入る。
俺はどこへ行くんだ?
俺は何をしたいんだ?
そんな事を考えながら、もう30代も終わる。
将来に不安と憧れや希望を抱いた20代
あの頃から大した進歩もしてねえな。
相変わらず10年前と似た様な事をやり、
似たような事を考えている。



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